FIELD NOTE / CHECKLIST

残置物を片付ける前の確認。

このページは片付け準備の補助ガイドです。売り方の比較や相談窓口は、残置物売却相談ページで案内します。

最初にすることは全処分ではなく、記録と仕分けです。権利関係の書類や家族の品を守り、残置物の量が分かる写真を撮ってから、現況売却・部分片付け・解体を比較してください。売却ルートを決める方は残置物がある空き家の売却相談へ進めます。

1. 先に「処分しない箱」を作る

  • 権利証・登記識別情報、固定資産税資料、契約書、図面、測量資料
  • 遺言書、通帳、印鑑、保険証券、借入・公共料金の書類
  • 位牌、遺影、アルバム、手紙、家族が保管を希望する物
  • 金庫、貴金属、美術品など価値判断が必要な物

相続人・共有者がいる場合は、一人で処分範囲を決めず、写真と一覧を共有します。

2. 査定相談に使う写真を撮る

建物全体

正面、四方、屋根、庭、駐車場、接する道路、門や塀。遠景と近景を分けます。

室内と残置物

各部屋の入口から全体、床や壁、押入れ、家具・家電、仏壇、物置。量が伝わる向きで撮ります。

傷みと設備

雨漏り跡、床の沈み、カビ、給湯器、分電盤、水回り。危険箇所には入らず外から記録します。

3. 4区分だけで仮仕分けする

  • 必ず持ち出す: 書類、貴重品、家族の品
  • 査定まで残す: 建物の付属品か判断しにくい設備・家具
  • 見積り対象: 家具、家電、衣類、食器、物置の荷物
  • 個別確認: 仏壇、金庫、農薬、燃料、消火器など通常処分と分ける物

4. 見積りは売り方を比べた後

「全部処分」「大型物だけ」「室内と庭・物置を別々」など、同じ範囲で複数社に見積りを依頼します。市町村制度は、空き家バンク登録や契約時期、申請前着手禁止などの条件が付く場合があります。契約や処分の前に2026年 山梨県27市町村の制度確認表から公式窓口を確認してください。

このガイドの役割

このページは作業前チェックに限定しています。現況のまま売るか、片付け後に売るか、費用負担をどう契約するかは残置物がある空き家の売却相談で比較します。正式査定・現地確認・契約条件は提携不動産会社、廃棄物の処理方法は市町村または許可を持つ事業者へ確認します。

写真と仕分けができたら、売り方を整理します。残置物売却の相談ページへ